はぐなちゅらが「豊岡・但馬」にこだわる理由
Share
実は「はぐなちゅら」では当初、全国の自然食品や無農薬農家さんの食品を扱う予定でした。
でも、あるときふと思ったんです。
「本当に届けたいものは、もっと身近にあるんじゃないか」
兵庫県豊岡市。
私の地元であり、コウノトリと人が共に暮らす、自然との共生が当たり前になっているまち。
ここには、農薬に頼らず環境に配慮した農法を大切に守り続けている農家さんがいます。彼らの手で育まれる野菜やお米には、命を大切にするまちの想いが息づいています。
なぜ地域に根ざすことを選んだのか
全国の良いものを“広く”扱うよりも、目の前にある“深くて豊かなもの”に光を当てたい。
顔が見える関係だからこそ、生産者さんの声やこだわりを、まっすぐに伝えられます。
その食材がどんな場所で、どんな人に育てられてきたのか——そんな背景まで含めて届けたいと思いました。
食べものを「想いごと」届ける
畑に立ち、土に触れ、天気や虫と向き合いながら、丁寧に育てられた食材。
その奥には、家族を思う気持ちや、自然への敬意があります。
「はぐなちゅら」は、単に“良い商品”を紹介するのではなく、そうした想いをまるごとお届けする場所でありたいと考えています。
はぐなちゅらのこれから
・ネットショップを通じて、全国の方に自然の恵みを届ける
・豊岡・但馬の自然食品を使った、からだにやさしいレシピの発信
・農家さんの暮らしや知恵を伝えるコンテンツ
・「子どもたちの未来のために、安心できる選択肢を」——そんな想いを、日々の食卓へ
おわりに
かつて絶滅の危機にあったコウノトリが、今では豊岡の空を悠々と舞うようになりました。
それは、まち全体が自然と向き合い、やさしく共に生きてきた証。
「はぐなちゅら」もまた、そんなまちから生まれたブランドとして、人と自然が調和する暮らしを、食を通じてそっと届けていきます。
どうぞこれからの「はぐなちゅら」に、ご期待ください。